商品説明

直管蛍光灯
直管蛍光灯 業務用から家庭用まで様々な用途で用いられている最も一般的な照明の一つで、まっすぐな形をした蛍光灯になります。一般的には、40W 型の直管蛍光灯が主流となっており、最大の特徴は長い寿命です。蛍光灯の種類にもよりますが、点灯可能時間は6000〜10000時間となります。また、数字のあとには「オプション部」が入る事があります。このオプション部は、割れにくいといった特性やメーカーの名前などが入ったりします。
丸形蛍光灯
丸形蛍光灯 蛍光灯を環状にした蛍光灯で、一般家庭のシーリングライトなどにおおく使われることの多い蛍光灯の一つです。
グロースタータ形蛍光灯
グロースタータ形蛍光灯 あらかじめ電極を加熱してから放電を行なう方式で、蛍光灯のスイッチを入れると、点灯管(グロー)または、電子点灯管と呼ばれるスターターにより始動を開始します。
ラピッドスタータ形蛍光灯
ラピッドスタータ形蛍光灯 安定器を使用することで、点灯管(グロー)が不要なタイプです。
高周波点灯専用形蛍光灯
高周波点灯専用形蛍光灯 点灯および安定放電のために、電源高周波数を高周波に変換しています。
エネルギー効率が高く省エネルギーなのが特徴で、騒音やちらつきなどが感じられません。
点灯管や安定器などが不要になりますので、照明器具が小型かつ軽量になります。
三波長形蛍光灯
三波長形蛍光灯 通常光の三原則における「青色域(450nm)」「緑色域(540nm)」「赤色域(610nm)」に対して、希土類蛍光体という物質を利用することで、色の見え方を改善したものが三波長型蛍光灯です。 一般の蛍光灯型番では「EX」という型番が蛍光灯の色味にプラスされて表現されるのが一般的です。 例えば、「FLR40SD/M/36」は40Wタイプの一般蛍光灯で、三波長型蛍光灯は「FLR40SEX-D/M/36」といった具合になります。 三波長型蛍光灯の特徴としては、一般に物が見えやすくなるという特徴以外にも、同様のワット数の蛍光灯と比較して明るく見えるため、消費電力を一般蛍光灯よりも抑えることができ、省エネ効果もあります。
コンパクト形蛍光灯
コンパクト形蛍光灯 電気スタンドなどで利用されている蛍光灯の種類で一般に口金が1つしかない構造になっています。
スタンドやフロアライトとして白熱電球の代替に使われることもあります。
電球形蛍光灯
電球形蛍光灯 白熱電球用のソケットに直接装着して利用することができる蛍光灯です。現在市販されている電球形蛍光灯は、インバータ点灯回路(安定器)と小型蛍光灯を一体化し、白熱電球用の口金を持っています。
そのため、今ご利用の白熱電球から特別な工事などは不要で、すぐにでも電球形蛍光灯を利用することができます。省電力・省エネを活かしたランプです。
白熱電球
白熱電球 一般的な電球のことを指し、1ワットの極小なものから1000ワットを超える巨大な電球まで様々な種類があります。
価格が安く、点灯も容易であるのが特徴です。
ハロゲンランプ
ハロゲンランプ 電球の種類の一つで、電球内部に封入する不活性ガスにハロゲン元素を微量に導入した電球です。
小型かつ高効率・長寿命といった特徴を持つ電球で、色温度は高く白い光が特徴です。
また、ランプ自体に赤外反射膜やダイクロイックミラーなどが付いたハロゲンランプが販売されており、幅広い用途に利用できる電球です。
HIDランプ
HIDランプ HIDランプとは、High Intensity Discharge Lampの頭文字からつけられた総称で、高輝度放電灯ともよばれます。
水銀灯・高圧ナトリウムランプ・メタルハライドランプなどがHIDランプに属します。
ランプ一灯あたりの光束が大きく大規模空間の照明に適しており、発光効率に優れ、長寿命によるメンテナンスの容易さなどが特徴です。

 

用語解説

名称・記号意 味
光束 (lm:ルーメン)ランプから放射される光の量を表します。
光度 (cd:カンデラ)光の強さ(ある方向の単位立体角内に放射される光の量)を表します。
照度 (lx:ルクス) 単位面積当りの光の量(光束)を表し、その場所の明るさを表します。照明の基本となるもので、照度基準としてJIS規格が制定されています。
輝度
(cd/u:カンデラ/平方米
またはnt:ニト)
ある方向から見た物の輝き(単位正射影面積よりある方向に向かう光の強さ)を表します。照度が単位面積当りにどれだけの光が到達しているのかを表すのに対し、輝度はその結果ある方向から見たときどれくらい明るく見えるかを表します。
色温度
(K:ケルビン)
ランプの光色を決定する特性で色温度が高ければ青白い光色、低ければ赤味がかった光色となります。
演色性ランプで照明された物の色を実際にどう見せるかという性能を演色性といいます。
平均演色評価数 (Ra) 色の再現性の忠実度を表した指数です。この数値が100に近いほど、色がより自然に見えますが、実用上80以上であれば満足されるものだと言われます。(JIS)
定格消費電力・
定格ランプ電力
(W:ワット)
ランプに表示されたり、カタログなので公表されているランプの消費電力。
(ランプの) 効率
(lm/W:ルーメンワット)
ランプの全光束をその消費電力(ランプ電力)で割った値。
平均寿命
(h:時間)
ランプが点灯しなくなるまでの時間、あるいは明るさが最初の値(100時間点灯後)の70%(一部品種60%)に低下するまでの時期のいずれか短い方を測定した際の平均値。
定格平均寿命・
定格寿命 (h:時間)
規定の試験条件で得た多数のランプの寿命の平均値でカタログなどで公表されている寿命。
配光曲線光源から出ている光がどの方向にどれだけの強さで出ているかを表したもの。
ビーム角
(ビームの開き)
集光の程度を表すのに用いる定義で、中心光度(最大光度)の1/2の光度(あるいは、1/10の光度)になる左右2点と光中心を結ぶ角度のこと。
ビーム光束
(lm:ルーメン)
ビーム角内の光束のこと。

 

グリーン購入方法

「国等による環境物品などの調達の推進に関する法律」(略称:グリーン購入法)は、平成13(2001)年4月に施行され、国等の公的機関が率先して環境負荷の少ない製品やサービスを調達することを定めています。この法律に基づき、特定調達品の品目および判断基準が定期的に見直されていますが、この度平成18(2006)年度および平成23(2011)年度にの判断基準が改正され、電球形蛍光ランプと電球形LEDランプがそれぞれが新たに追加されました。平成26(2014)年2月の閣議決定により、判断基準が改正されています。

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< ランプにおける品目及び判断基準 >

蛍光ランプの判断基準
次のいずれかの要件を満たすこと。
@ 高周波点灯専用形(Hf)であること。
ア.エネルギー消費効率は、ランプ効率で100lm/W以上であること。
イ.演色性は平均演色評価数Raが80以上であること。
ウ.管径は25.5(±1.5)mm以下であること。
エ.水銀封入量は製品平均5mg以下であること。
オ.定格寿命は10,000時間以上であること。
A ラピッドスタート形又はスタータ形である場合は、以下の基準を満たすこと。
ア.エネルギー消費効率は、ランプ効率で85lm/W以上であること。
イ.演色性は平均演色評価数Raが80以上であること。
ウ.管径は32.5(±1.5)mm以下であること。
エ.水銀封入量は製品平均5mg以下であること。
オ.定格寿命は10,000時間以上であること。
【配慮事項】
製品の包装は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること。
電球形状のランプの判断基準
次のいずれかの要件を満たすこと。
@ 電球形LEDランプである場合は、次の基準を満たすこと。
ア.エネルギー消費効率が表1に示された区分ごとのランプ効率の基準を満たすこと。
  ただし、ビーム開きが90度未満の反射形タイプの場合は、エネルギー効率がランプ効率で
  45lm/W以上であること。
イ.演色性は平均演色評価数Raが70以上であること。
ウ.定格寿命は30,000時間以上であること。
グロースタータ形蛍光灯
A 電球形蛍光ランプである場合は、次の基準を満たすこと。
ア.エネルギー消費効率が表2に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率を下回らないこと。
イ.水銀封入量は製品平均4mg以下であること。
ウ.定格寿命は6,000時間以上であること。
グロースタータ形蛍光灯
B 上記@、A以外の電球形状のランプである場合は、次の基準を満たすこと。
ア.エネルギー消費効率がランプ効率で50lm/W以上であること。
イ.定格寿命は6,000時間以上であること。
【配慮事項】
製品の包装は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること。
[備考]
本項の判断の基準の対象とする「電球形LEDランプ」又は「電球形蛍光ランプ」は、電球用のソケットにそのまま使用可能なランプとする。
ただし、人感センサ、非常用照明(直流電源回路)等は除く。